ハロー!アンドロイド!その1。

ハロー!アンドロイド!

こんにちわ。


Android SDKをダウンロードして、何か作りたいなーと思いつつ、付属のブラウザやサンプルアプリで遊んでいるだけで、wktkが止まらないモノです・・・prz


そこで、Android SDKの開発環境の構築手順を、何回かに分けてエントリーしてみたいと思います。


取りあえずの目標は、プログラムの初歩である「Hello, World」の作成です。


こちらにも、環境構築する際の手順が書いてありますが、如何せん英語なので、ちょっとずつ解読しつつ行いました。


では、行ってみましょう!


1.モジュールのダウンロード
必要なモジュールは、以下のとおり。


Android SDK(これが無いと始まらないですね!今回は、Windows版を使います。)
Download Android Studio and SDK tools


Eclipse(今回は、Europaこと、3.3.1.1を使います。)
Eclipse Downloads | The Eclipse Foundation


Eclipseの日本語化パッチ(安定版と書かれている、1.2.0を使います。)
Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project


2.インストール
各モジュールをインストールします。


Android SDK
(1)ダウンロードしてきた、android_sdk_windows_m3-rc20a.zipを、展開します。
(2)適当な場所に、展開したフォルダをコピー(移動)させます。
(3)Windows環境変数に、コピーしたフォルダ内にあるtoolsのパスを登録します。


※ワタシの環境ではこんな感じ。

環境変数名:SDK_ROOT
パス:D:\Program Files\android_sdk\tools


Eclipse
(1)ダウンロードしてきた、eclipse-SDK-3.3.1.1-win32.zipを、展開します。
(2)適当な場所に、展開したフォルダをコピー(移動)させます。


※ここで同時にEclipseの日本語化を行います。
(1)ダウンロードしてきた、pleiades_1.2.0.zipを、展開します。
(2)featuresフォルダ、pluginsフォルダを、Eclipseをコピーした先のフォルダに、コピー(移動)します。(この時、「上書きしますか?」と聞かれると思いますが、「はい」を選択します)
(3)Eclipseをコピーしたフォルダの直下にある、eclipse.iniファイルを、以下のように編集します。


ファイルの最後に、以下の一行を加えてあげればOK。
 -javaagent:plugins/jp.sourceforge.
 mergedoc.pleiades/pleiades.jar
 ※2007.11.15追記 実際は、一行で書きます。


3.Androidと、Eclipseの設定
ここでは、Androidを、Eclipseで使えるようにする為の、設定を行います。


(1)Eclipseを起動して、「ヘルプ」>「ソフトウェア更新」>「検索およびインストール」。
(2)ダイアログウィンドウの「インストールする新規フィーチャーを検索」を選び、「次へ」。
(3)「新規リモートサイト」ボタンをクリックし、「名前」「URL」を入力し、「OK」と「終了」。


※ワタシの環境では、こんな感じ。

名前:Android Plugin
URL:https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/


(4)「Android Plugin」>「Eclipse Integration」>「Android Development Tools」を選択し、「次へ」。
(5)「同意します」を選択し、「次へ」。
(6)「終了」。
(7)「すべてインストール」。
(8)メニューの「ウィンドウ」>「設定」。
(9)「Android」のツリーメニューから、「SDK Location」を、以下のように設定します。


※ワタシの環境では、こんな感じ。

SDK Location:D:\Program Files\android_sdk
Android SDKのコピーしたフォルダを指定すればOK。


以上で、開発環境は完成になります。


やってみた感想ですが、殆どが「モジュールをダウンロードしてコピー」で済むので、非常に簡単です。また、Eclipseを日本語化しているので、Android Pluginの設定も楽々でした!ご参考にしてみて下さい。


次回は、実際にサンプルプログラムを動かしてみたいと思います。